嘆きのヴェルドレ |
ゼテギネア暦252年没 バクラム人 |
■Q版7章外伝(物語開始時:ゼテギネア暦231年白竜の月25日) アラインメント:N 属性:大地 クラス:ヴァルキリー |
ハイム戦役の数年前ハイム城に仕えていた。しかし、生まれたばかりの王子が事故死した為、怒り狂ったドルガルア王が世話係を処刑するという噂を両親が恐れ一緒にハイム宮殿から逃れた。 オベロ海を船で航行中、ダッザ率いる海賊に襲撃され、彼女を守ろうとした親により箱の中に隠すが、中身を確認しない海賊達に箱ごと連れていかれる。後に海賊の頭ダッザの妻となる。 ハイム戦役当時、夫ダッザが姉セリエと対立しヴァレリア解放戦線を離れたシスティーナ達の船を襲撃。システィーナを監禁していた。しかし、神竜騎士団との戦いでダッザが戦死したことを知り、復讐の為、神竜騎士団に挑むが敗北、その体に宿していた子供共々命を落とす。 |
女海賊ヴェルドレVeldrei |
バクラム人 海賊所属 |
■F版7章 アラインメント:N 人間系種族:ヴァルキリー |
海賊団の頭領ダッザの妻。バクラム人。 バーニシアの貴族の生まれだが、血筋のしがらみを疎ましく思い家を出る。船旅をしていたところをダッザ率いる海賊団に襲われ、ダムサ砦に連れ去られた。暴力や脅しに屈することなく、りんとした態度を貫き通していたところを気に入られ、ダッザのそばに置かれるようになる。やがてヴェルドレもダッザに心を許すようになり、ついにはダッザの妻になる。 持ち前の度胸の良さから女海賊として頭角を現し、略奪行為をしていたが、ダッザの子を授かってからは海に出ず、アジトを守っていた。海賊たちの前では気丈な彼女も、ダッザが討たれたという知らせを受けたときは、その死を嘆き、涙を流した。 夫の仇を取るためにデニムらと戦って敗北するが、命を助けられる。借りは必ず返し、その後は仇を討たせてもらうと言い残し、その後の消息は不明。 |