ウィリアム・バトラール公爵 William Batraal
 ゼテギネア暦216年没 ローディス人(オウィス)
■Q版7章外伝(物語開始時:ゼテギネア暦231年白竜の月25日)
 前ラーヌンクルス領主。ナリスの兄で、イナンナ・マリーシアの父親。穏やかな性格で病弱だった。
 ゼテギネア暦216年のローディス教化政策において、派遣された聖炎騎士団の団長ベラルド・ラスナンティと和平条約を締結。改宗や納税、末妹を人質に出すことを受けいれた。
 ローディスから正式にラーヌンクルスの領主と認められ、公爵の地位を与えられる。
 その直後、持病の発作で病死したことになっているが、実際はその決定に不満を持つナリスに暗殺された。

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