ベイレヴラ Beyrevra[Berevra]
 ゼテギネア暦-170年頃〜232年 人魚族
■Q版7章外伝(物語開始時:ゼテギネア暦231年白竜の月25日)
 クラス:マーメイド
 黄金のウロコを持つ人魚。クロウリィの姉。
 ゼテギネア暦-170年頃、オウィス島の覇権をかけた人間と人魚の戦いの中、人間であるルシアン・バトラールを愛し、戦いで彼を失うのを恐れた為聖槍を持ち出し、人と人魚の戦いを終わらせようとした。
 その後はルシアンと密かに暮らしていたが、人魚にとって人間の寿命は短く彼を失ってしまう。
 聖槍を持って思い出の残る土地を離れ、東の海を転々としながら罪を悔いる日々を送っていた。
 聖槍はソタベントの北にある祠に隠し、自身はアクウィラ火山の近くの海で数百年一人で過ごすことになる。
 ゼテギネア暦216年、ローディス教化政策時にビリュテの町で、まだ赤子だったエレノアを発見。しばらく一緒に過ごすが、人間社会に対応できなくなるのを恐れソタベントのある夫婦に預ける。
 その後は度々エレノアに会っていた。しかしグラクラ火山の活動により海の状態が激変したためソタベントに行く事ができなくなった。行き来不能になる直前、思い出の品としてオーキッドパールをエレノアに渡し再会を約束して彼女の前から去った。
 それから数年後、聖槍を追って現れたアルフォンスに出会い、全ての事情とエレノアの出生を語る。クロウリィの伝言を聞いて、しばらくした後彼女はその一生を終える。

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