ベラルド・ラスナンティ Bernard Lasnanti[Bernard Lasanti] (フェーリス公)Duke of Felis |
ゼテギネア暦年 竜の月日(月日)生まれ ローディス人(フェーリス) |
■Q版7章外伝(物語開始時:ゼテギネア暦231年白竜の月25日) |
ローディスの北西に位置するフェーリス公国を治める公爵。 ゼテギネア暦216年、聖炎騎士団の団長であったベラルドは、従属するローディス教国の教化政策の一環で、オウィス島へ侵攻。 南部アールセン地方では激しい抵抗を受けるも武力で制圧。北部ラーヌンクルス地方の領主ウィリアム公とは和平条約を締結。以後、オウィスをフェーリス領とする。 息子レクトールと共にオウィスに訪れると、ウィリアムから聖槍のことを聞かされ、秘密裏に探索を始める。 フェーリスに帰還後、公爵となりフェーリスを治めることになる。公爵となってからは、権力に執着するようになり、レクトールに跡を継がせ、権力者としての地位を保とうと考えていたようだ。 ゼテギネア暦231年、ラーヌンクルスの不穏の動きを口実に、レクトールに聖槍の再調査を命じる。しかし、オウィス島の内乱でレクトールを失ってしまう。怒ったベラルドはオウィスに出兵しようとした。 その後聖槍の存在を隠匿し、本来神都に報告すべき義務をおこたったとして、ローディスに領地の没収と本国による騎士団監視を処せられ、フェーリス公爵の本国における地位は失墜した。 これにより、オウィス島出兵は取りやめられることになった。 |