明星のフレデリック
共和王フレデリック・ラスキン King Frederick Ruskin the Benevolent[Frederick Raskin]
 ゼテギネア暦205年 海竜の月13日(9月12日)生まれ パラティヌス人
■Q版6章(物語開始時:影竜の月1日)
 西部ウェンティヌスの豪商の出。彼の財力が革命軍を支えていた。
 ローディス従属後のパラティヌス王国の在り方と、武力革命を叫ぶ同士達の姿に疑問を感じ、自ら進んで指導者となる。彼の掲げる革命は、階層制度の排除とローディスからの独立を示し、王族・貴族を排除することではない。そのため革命軍の中でも穏健派筆頭である。
 南部軍によって捕らえられるがマグナスらによって命を救われる。マグナス率いる蒼天騎士団を革命軍に加え、共に革命を目指した。
 革命戦争から半年後、自らが王となりパラティヌス王国を存続。支配者としてではなく、民の代表としての立場と取り続け、決して王座に座らぬその振る舞い、民意を尊重する政策から後に「共和王」として称えられた。
 しかし、それから数年後の大いなる戦いにおいて、悲運の死を遂げるが彼の意志はマグナスに受け継がれる。

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