青炎のガルバ Galva
 ゼテギネア暦252年 ガルガスタン人
■Q版7章(物語開始時:ゼテギネア暦252年神竜の月1日)
 アラインメント:N 属性:炎 クラス:ウィザード
 ガルガスタン王国軍所属の魔法使い。ゾード湿原に駐留中、ロンウェーの策略通りに現れた解放軍と遭遇する。
 ゴリアテの英雄の上陸をバルバトスに伝え、自らは時間稼ぎの為に戦いを挑む。が、敗北し、戦死。
ガルバ・ブロンデルGarba Brondel
 ガルガスタン人
■F版7章(神竜の月1日時点)
 アラインメント:N 人間系種族:ウィザード♂ ガルガスタン王国所属
 ガルガスタン軍所属。ガルガスタン人。
 不世出の建築家と知られるセルバ・ブロンデルの息子。タインマウスでデニムが打ち破ったオルバは双子の弟。
 ガルバは政治哲学者として知られており、著書に「感情と信仰の欺瞞」「自由主義と共和制の限界」等がある。思想的には中道左派のはずであったが、バルバトス枢機卿が掲げた民族主義を巡る様々な議論の中で、突如右派へ主義主張を転換。「理屈では不正義とわかっていても、血に流れるウォルスタへの積年の恨みを止めることはできない」と演説し民から大いに支持された。その感情を表に出さず、ただ静かに相手を論破することから「青炎のガルバ」と異名を取る。
 バルマムッサに上陸した解放軍を攻撃するために行軍途中、ゾード湿原でデニム・パウエルらに遭遇し討ち取られた。
 私怨を棄ててこそ、新たな世界を築ける。そう考え、この戦いに身を投じたが最期は私怨を捨てられない自分を恥じていた。

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