水神グルーザ Water Goddess Grueza(Gruza)[Grueza]
 神
 スペシャル:コンゲラーティオ
 川や海、湿地など水に関係がある土地に特に強く働いている水の力を司る。清らかなる水は光と同様に魔を退ける浄化能力も備わる。炎の力とは反発する力を持つ。
 海神バスクと大気神フォーラの間に生まれた女神。甲冑を身に着けて誕生したことから、天界では50万の水軍の将として太陽神フィラーハに仕えている。
 オウガバトルの際、この水軍を率いて勇敢に戦い「水にあっては無敵のグルーザ」と敵である魔族に畏怖された。
 味方を水の持つ神聖さで清め、慈母のごとき優しさで援護し、敵に対しては水の浄化作用で魔力を払い、悪魔も恐れおののく勇敢さで立ち向かった。
 生物の命をつなぐ水の神であるが、夫である快楽神ザムンザが浮気をするたびに竜の姿となって荒れ狂い、嵐を呼ぶ嫉妬深い処女神でもある。その夫への怒りと復讐心はフィラーハさえたじろくほどである。
 地上界では太陽がかくれ、激しい嵐が起きたとき、グルーザの伝説を知る人間は姦淫の罪の大きさを改めて知る。
 ときおり見せる非情さの為か、グルーザは一部の地域で「復讐と力」の象徴として奉られ、「バスク教」とエレメントを司る神として人々に崇められている。
水神グルーザ Greuza,Goddess of Water
 神
 海の神バセクサと大気の神フォーラの間に水を司る女神グルーザが誕生する。
 水の神グルーザはイシュタル同様に甲冑と槍を持った姿で誕生したことから天界では50万の水軍の指揮官としてフィラーハに仕えている。
 また、嫉妬深い処女神としても知られており、夫である快楽の神ザムンザが浮気するたびにその姿を竜に変えて嵐を呼ぶと言われている。
 愛しい息子を失った際に流した涙から雨の神トラロクが生まれ、水の守護獣としてヴァレリアにあるグルーザの神殿のガーディアンとなっている。
 ハーネラと同様にヴァレリアでは古くから信仰の対象とされており、特にグルーザを唯一絶対の神とするバスク教は「復讐と力」の象徴として崇めているバスク教が成立している。
 瀑布の法衣はその加護を得た魔導師のローブ。

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