マリーシア・バトラール Malicia Batraal
 ゼテギネア暦211年生まれ 224年没 ローディス人(オウィス)
■Q版7章外伝(物語開始時:ゼテギネア暦231年白竜の月25日)
 ラーヌンクルス地方の前領主ウィリアムの次女。
 ゼテギネア暦216年、ローディスの教化政策を受けいれた時、ベラルドと共に訪れたレクトールと出会い、許婚となる。
 ゼテギネア暦221年頃、父の死の真相を知る為ラーヌンクルスを去った姉イナンナの自由の生き方に憧れ、それが嫉妬に変わっていった。
 身体が弱く、病に苦しみゼテギネア暦224年、13歳で病死している。
 死への恐怖から堕天使シャヘルを呼び寄せてしまい、死後シャヘルにとりつかれレクトールの記憶を引き出すのに利用される。
 オストレア城の者達は死んだマリーシアがいることに疑問を持つことがなかったという。

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