大神官モルーバ・フォリナー High Priest Morruba Fauriner
 ゼテギネア暦193年 影竜の月14日(3月27日)生まれ バクラム人 王都ハイム出身
■Q版7章(物語開始時:ゼテギネア暦252年神竜の月1日)59歳
 セリエ・シェリー・システィーナ・オリビアの父親。
 統一戦争終結後、ロデリック王が使用した禁呪のうち炎・風・水・大地の4つをそれぞれを司る神の神殿に封印した。
 ドルガルア王の時代はフィラーハ教の大神官として活躍。大神官といっても実務の大半は政治色の強いもので決して僧侶ではなかった。そして彼自身が望んで自らの手を汚していた。
 司祭ブランタとの権力闘争に敗れ、大神官の地位を奪われ一介の僧侶となった後王都を去る。このことが原因で教団は二分される。
 正統のフィラーハ教大神官として各地で布教活動に従事したが、内乱勃発後妻を失ったことや娘達が離れていったことに責任を感じ俗世を離れる。
 信仰を棄てるかどうか迷ったモルーバは、若い頃修業したバンハムーバ神殿を訪れる。
 しばらくして、バクラム軍所属となった娘シェリーに拉致されそうになるが、デニムによって救出される。デニムの説得により解放軍に参加。教団と解放軍は和解することになる。
 内乱終結後、ヴァレリア王国の重臣として王国再建に尽力する。
大神官モルーバ・フォリナーArchiereus Mreuva Phoraena
 影竜の月14日(3月2日)生まれ バクラム人 王都ハイム出身
■F版7章(神竜の月1日時点)58才
 人間系種族
 ヴァレリア王国フィラーハ教大神官。
 統一戦争終結後、ロデリック王が使用した禁呪のうち風・地・雷・水・火・氷の6つのそれぞれを司る女神の神殿に封印した。
 ドルガルア王の時代はフィラーハ教の大神官として活躍。大神官といっても実務の大半は政治色の強いもので決して僧侶ではなかった。そして彼自身が望んで自らの手を汚していた。
 マナフロアがドルガルアの子を出産した件ではその隠蔽にではモルーバは加担しており、情報交換などの為度々プランシー屋敷に招いていた。
 司教ブランタとの権力闘争に敗れ大神官の地位を奪われ一介の僧侶となった後、王都を去る。正統のフィラーハ教大神官として各地で布教活動に従事したが、内乱勃発で妻を失ったことをきっかけに信仰を失い、俗世間を離れていた。
 戦乱を終わらせたいというデニムの説得を受け、解放軍へ参加を決める。

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