騎士ランスロット
聖騎士ランスロット・ハミルトンHoly Knight Lancelot Hamilton
 ゼテギネア暦212年 双竜の月6日(10月24日)生まれ ゼノビア人 シャロームの都市バルナ出身
■Q版5章(物語開始時:ゼテギネア暦250年)38歳
 アラインメント:L クラス:ナイト
 旧ゼノビア王国騎士団に所属していた騎士。
 王国崩壊後、帝国に追われ、各地を放浪している途中で妻を失う。それでも誇りを失う事無く、帝国を倒す機会をうかがっていた。
 ウォーレンと共にグラン王の無念を晴らし、圧政からの解放を目指す反乱軍を組織、それを率いる指導者を待ち続けていた。
 ゼテギネア暦250年、星に導かれし青年デスティンと出会い、彼を指導者として、反乱軍を旗揚げする。
 神聖ゼテギネア帝国を倒し新生ゼノビア王国建国後、聖騎士団団長となる。
■Q版7章(物語開始時:ゼテギネア暦252年神竜の月1日)40歳
 アラインメント:L 属性:? クラス:パラディン 装備:ロンバルディア
 ゼテギネア暦251年、騎士団の不祥事からゼノビア国王・トリスタンの怒りを買い身分を剥奪、国外追放を命ぜられる。しかし、実際は暗黒騎士団の手により盗まれた聖剣を取り戻すため、暗黒騎士団の目的を知るためヴァレリアに潜入。数人の仲間と共に傭兵の仕事を求めているように装い、ヴァレリア各地を放浪中、ゴリアテでデニムたちに出会う。
 ロンウェー公爵を救出したことからウォルスタ解放軍の傭兵となる。古都ライムに駐留中、バクラム軍の侵攻作戦に巻き込まれ、善戦空しく、戦力差により敗北。ハイム城の地下牢に囚われた。
 しかし、王都ハイムの解放以前に、クレアの手によって地下牢から教会へ移された。地下牢での拷問により自我を失い廃人と化していたランスロットはクレアに看護されている。公式な発表では行方不明とされ、歴史上は戦死したとされている。
 ランスロット・タルタロスの片目を奪ったとされているが、詳細は不明。
騎士ランスロット
聖騎士
ランスロット・ハミルトンThe Holy Knight Lanselot Hamilton[captain of the Holy Knights]
 双竜の月6日(10月24日)生まれ ゼノビア人(シャローム) シャロームの都市バルナ所属
■F版5章(36才)
 アラインメント:NL クラス:ナイト
 旧ゼノビア王国騎士団に所属していた騎士。
 25年前の王国崩壊後、帝国に追われ、各地を放浪している途中で妻を失う。それでも誇りを失う事無く、帝国を倒す機会をうかがっていた。
 ウォーレンと共にグラン王の無念を晴らし、圧政からの解放を目指す反乱軍を組織、それを率いる指導者を待ち続けていた。
 帝国暦24年、星に導かれし勇者と出会い、彼を指導者として、反乱軍を旗揚げする。
 神聖ゼテギネア帝国を倒し新生ゼノビア王国建国後、勇者と共に旅に出ようとしたがその時ではないとウォーレンにとめられ聖騎士団団長となる。
■F版7章(神竜の月1日時点)38才
 アラインメント:L 人間系種族:パラディン 新生ゼノビア王国所属
 元新生ゼノビア王国騎士団団長。
 ゼノビア国王トリスタンの密命を受け、騎士団の不祥事からゼノビア国王・トリスタンの怒りを買い身分を剥奪、国外追放を命ぜられる形で聖剣ブリュンヒルド奪還のためにヴァレリア島を訪れた。
 聖剣奪還任務の志願者の中からミルディン・ギルダスを選択し同行させる。
 ヴァレリアでは数人の仲間と共に傭兵の仕事を求めて各地を放浪。その後デニムたちと共にアルモリカ城に幽閉されているロンウェー公爵を救出し、以後、ウォルスタ解放軍 の傭兵となる。
 古都ライムに駐留中、バクラム軍の侵攻作戦に巻き込まれる。善戦空しく、戦力差により敗北。他の兵と異なり、ライムの捕虜収容所に連行されておらずハイム城の地下牢に収容されていた。
 王都ハイムの解放以前に、何者かの手によって地下牢から他所へ移された。
 ゼノビアの介入を恐れたブランタにより情報を聞き出そうとバクラム軍によって拷問が行われ、同様の理由でタルタロスもそれを黙認した。
 地下牢での拷問により自我を失い廃人と化しており、古都ライムで命を助けたクレアに看護されている。
■カーテンコール
 古都ライムに駐留中、バクラム軍の侵攻作戦に巻き込まれる。善戦空しく、戦力差により敗北するが、デニムの協力を得てライムから脱出。以後は神竜騎士団に身を寄せ、ヴァレリアの内乱終結に協力する。
 空中庭園で暗黒騎士団と戦い負傷するも、ブリュンヒルドを取り戻すことに成功した。
 一刻も早く聖剣を持ち帰るため、ベルサリア王女の戴冠式を前にゼノビアへの帰路についた模様。
 生き残った者は過去に捕らわれず新たな未来を築かねばならない、過去を忘れるのではなく思い出は胸にしまってあると、形見のオルゴールをデニムに預け、デニムがゼノビアを訪れた時共に妻の墓へ埋めることを約束する。
※SFC版より2歳若くなっているSFC版企画当初は運命の輪と同じくハミルトンはタルタロスと同じ年齢だったが、いつの間にかハミルトンが2歳年上に変更されていたとのこと。タルタロスとの対称性を持たせることが大きな理由で、また年齢を変更した理由が思い出せないので当初の設定通りに。
※SFC版の初期の企画書では、1年前数人の手勢でゼノビア王城で「聖杯」を奪取し逃げる一団と交戦した時かろうじて付けた傷がタルタロスの片目の傷である。
※EP5である伝説のオウガバトルのEDでハイム戦役で戦死となっており、初期の企画書では中盤ハイムでカチュアの身代わりとなりタルタロスに討たれ、その意志をデニムが継ぐという設定だった。
 製品版のランスロットの結末はEP5での死の予言を外そうという観点から考えたもの。EP7プロット考案時最初に思いついたアイデアは1章最後の選択肢とランスロットの結末。はっきりとした物語が固まってなかった段階でこの2点は最初に決めていたとのこと。
 オウガバトルの正史としてハミルトンは5章で「死亡」と説明されているのがすべて。松野氏が続編をやるとしたらあのままで、ああなったことはカノープス達には伝えずヴァレリアで生涯を終えたんじゃないかとのこと。
※旧作版ではヴァレリアに残るためEP8で登場する予定はなかったと語られており、パルチさん会議中でもハミルトンの再登場には否定的だった模様。
※正史扱いとなっているウォーレンを捜せのEDでは、5人ともゼノビアに生還するというラビアンの予言があるためなのか、ミルディン曰く団長はどんな形であろうといずれゼノビアへ帰国すると語られている。
※TO当初の時点で多分短髪(伝説の絵では長髪)(吉田氏の回答より)
※ランスロット・ハミルトンが妻に贈り形見となっているオルゴールの曲は当時ストーリーを聞きシーンに合うように作曲したが特殊な音階で構成されておりそれが不安を煽っているというか呪いのオルゴールみたいで、いま聴き直すと女性に贈っても喜ばれないと思い運命の輪で書き直した(岩田氏より)

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