レクトール・ラスナンティ Rector Lasnanti[Rictor Lasanti]
 ゼテギネア暦211年 闇竜の月6日(8月12日)生まれ ローディス人(フェーリス)
■Q版7章外伝(物語開始時:ゼテギネア暦231年白竜の月25日)
 アラインメント:L 属性:大地 クラス:ハイプリースト 装備:インカローズ 魔法:イグニスファタス 勲章:神界の言霊
 フェーリス公の嫡男であり、聖炎騎士団の部隊長を務める神官戦士。
 申し分のない家柄に生まれついたレクトールにとって、年下でやや陰のあるアルフォンスは騎士団の上司として、そして兄貴分として、何かと世話をやきたくなる対象として映っている。
 敬虔なローディス教徒であり、高貴な生まれから選民思想が強いが人望は高い。将来神都ガリウスに渡り司祭になることを希望していた。
 ゼテギネア暦216年の夏、父親と共にオウィス島を訪れる。その時、マリーシアと出会い許婚となっている。
 マリーシアと訪れた海辺の祠で漆黒の欠片を発見。宝物にするが、オストレア城の地下墓地に落としてしまいそのままにしてしまう。同年秋、フェーリスに帰還後全てを忘れてしまう。
 ゼテギネア暦231年、父ベラルドの命により聖槍を手に入れる為に聖炎騎士団を率いてオウィス島に上陸。表向きは南部住民の要請の為とされた。フォルミドー砦へ向かう途中、グリッルスの森の亡霊による大きな被害のために、スカベッルムに撤退を余儀なくされる。
 別働隊のアルフォンスが消息を絶つが、人魚達の調査を続行しウロデラ岬に訪れた時、再会する。しかしアルフォンスとは完全に決別してしまう。
 白牙騎士団が撤退した為、侵略騒動の終結を宣言し聖炎騎士団を撤退させる。自身は本体と分かれラーヌンクルス地方に向かい、その途中マリーシアと再会する。
 ところがマリーシアは7年前に亡くなっており、シャヘルがとりついていた姿であった。マリーシアとの思い出がレクトールの理性を失わせ、全てから自由になり生きているアルフォンスへの妬みからオストレア城でシャヘルに身体を乗っ取られてしまう。
 アルフォンスと戦い、敗北。身体を自由にするために自らの身体に刃をたて、正気に戻るが致命傷を負ってしまう。
 シャヘルの心に触れることで知った堕天使の野望を伝え息を引き取る。

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