ロデリック・デズモーリア王 King Roderic Dezmoria
 ウォルスタ人
■Q版7章(物語開始時:ゼテギネア暦252年神竜の月1日)
 元ブリガンテス国国王。
 ドルガルア王統治以前、統一戦争でドルガルアと共に戦い、最後にはドルガルアの敵となった男。不正や妥協を許さぬ政治姿勢はあまりに厳格で、それゆえ敵も多かった。
 統一戦争ではためらいながらも禁呪を使用。ブリガニア平原は以前は豊かな土地であったが禁呪によって年中雪の降り積もる凍土と化した。その威力を恐れた民はロデリックから離れていくことになる。結局、戦いに敗れ、幽閉後死去。
 死後、死者の宮殿でさまよっており、内乱時、解放軍のデニムと出会い、バーニシアの民に復讐する為、ブリガンテスに伝わる10種の必殺技を伝授する。
闇の武王ロデリック・デズモーリア王Rodrick Desmoria
不思議な少年Boy
 享年54才 ガルガスタン人
■F版7章
 アライメント:C 人間系種族→悪魔系種族:レヴァナント
 元ブリガンテス国国王。不正や妥協を許さぬ、厳格な統治者であった。
 故ドルガルア王統治以前、統一戦争でドルガルアと共に戦い、最後にはドルガルアの敵となった男。
 敗色濃厚となった時ブリガンテスの民のことを思い、民のために“禁呪”を使うことを決断した。自然の摂理をも曲げる強力な魔法を使い、敵を次々と倒していくが、その姿に恐怖した民は国を離れていった。
結果、ドルガルア王に敗れブリガンテス城に幽閉される。獄中で息を引き取ったと言われ、死の間際まで己の無念と不条理に対する怒りの言葉をつぶやき続けたという。
 死後無念が地上に残りその魂はアスモデ神殿へと呼び寄せられた。魂に宿る深い憎しみが死者の宮殿のカオスゲートに囚われ、“魔”に侵された幽鬼と化す。
 その一方で死者の宮殿宮殿深部を探索するデニム達の前に不思議な少年の姿で現われ王の助けを求める。
 デニムによって開かれたカオスゲートを通じて復活を果たすも、魔界に還される。少年のロデリックはようやく死者の宮殿から出ることができると礼を述べ姿を消した。

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