炎神ゾショネル Fire Goddess Zoshonell[Zoshonel]
 神
■ゼテギネア神話
 スペシャル:ディールプティオ
 人々の生活に欠かせない炎の力を司り、破壊と発展を司る女神。
 天神ボラと地神アネムの最初の子どもであり、フィラーハやバスクの姉当たる。兄弟神が父神ボラを倒した時もオウガバトルの際にも中立の立場を守り参戦しなかった。常に全身を甲冑で包み、美しい姿と力、本心を封印している。
 彼女こそが神々の中で最強の力を持ち、全てを無に帰すほどの力を持っていることを自身で悟っているためである。他の神々もそのことを承知して彼女の態度を黙認している。
 ひっそりと隠遁生活をしているが、自分の強大な力が本当に必要とされる時、その仮面と鎧を脱ぎ捨てて救いの手を差し伸べるという。
 燃え上がる炎は周囲に風を巻き起こし、雲を追い払って太陽を呼び寄せる。また、人々が炎を操って造った「物」にも影響を与えることができる。そして水の力と強く反発する性質を持ち合わせている。
 エレメントを司る神として人々に崇められている。
炎の神ゾショネルXoshonell, Goddess of Fire
 神
■ゼテギネア神話
 天神ボラと地神アネムの最初の子どもであり、フィラーハやバスクの姉当たる。
 天空の神々の中でももっとも強い力を持ち、その力は太陽神フィラーハをも凌ぐといわれている。常に全身を甲冑で包む外見ながら清らかで美しい心を持つ。
 聡明な炎神ゾショネルは、フィラーハによる反乱時は彼女の立場は中立でどちらの側にもつくことはなかった。後にオウガバトルと呼ばれた魔軍との戦いでもフィラーハに加勢せず中立を保っている。彼女自身も己が力を悟っているため、誰の側にもまわろうとしない。そうした態度をフィラーハが許すのは天空の神々の中でもっとも力を持つのは自分ではなく彼女であることをフィラーハは十二分に承知しているからだ。
 しかし、自分に助けを求め自分の力を必要としている者には、できる限りの手助けをしてくれるという。甲冑で見えないが、個々の清らかさと同じようにその素顔も美しい女神であることだろう。
 高位の精霊として知られる炎の魔人イフリートがかつて人々の生活を脅かす恐ろしい魔物として君臨していた時、その行為を見かね壷の中に封じ、反省したのを機にゾショネルの神殿の守護に任じたとされる。
 猛火の法衣はその加護を得た魔導師のためのローブ。

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