無念のディダーロ Didario
 ゼテギネア暦252年没 ガルガスタン人
■Q版7章(物語開始時:ゼテギネア暦252年神竜の月1日)
 アラインメント:L 属性:水 クラス:ナイト
 ガルガスタン王国騎士団所属の騎士。
 枢機卿の死後、その忠誠を忘れることはなかった。コリタニ城での解放軍との決戦の為に、ブリガンテス城から進軍していたが途中で神竜騎士団に敗北し、ブリガンテス城に退却していたザエボスと合流。ブリガンテス城に引き返し、神竜騎士団との決戦にそなえ、城南の守備にあたっていた。神竜騎士団との戦いで戦死。
騎士ヘクター・ディダーロHektor Didarro
 ガルガスタン人
■F版7章(神竜の月1日時点)才
 アラインメント:L 人間系種族:ナイト ガルガスタン王国所属
 コリタニの名門・ディダーロ家出身の騎士。代々コリタニ公に仕えており、ガルガスタン王国に対する忠誠心はきわめてい。
 オルランドゥ伯爵家の末裔であるコリタニ公に代々忠誠を尽くすのが騎士の務めと父ブライアムに教えられてきた。
■F版7章C
 ガルガスタン軍所属。ガルガスタン人。
 バルバトス枢機卿の独裁によって変わり果てた祖国を憂いており、民族浄化を支持しない騎士の一人だったが王国に誓った忠誠を私は破ることができなかった。虐殺の汚名を着せられ味方に追われる身となっても人々の為に行動するデニムを父ブライアムと共に評価していた人物でもある。
 クリザローの町で戦死した屍術士モルドバは共に生き共に死ぬと約束した婚約者で、結婚を間近に控えていた。
 枢機卿の死後、軍の生き残りと共にブリガンテス城を占拠に参加、同時にザエボス達がコリタニ城を占拠していた。
 コリタニ城が神竜騎士団によって奪取された後、ザエボス将軍の下についてブリガンテス城の守備にあたっていたが、義妹にあたる屍術士クレシダの窮地を救うため、バハンナ高原へ援護に向かう。クレシダをブリガンテス城へ逃がすが、自身は神竜騎士団との戦いで死亡する。 民の心がガルガスタンから離れ、自分達の敗北を悟りながら王国への忠誠、亡き妻への愛の誓いを最後まで捨てることはなかった。
 その後、屍術師ニバスの手によりモルドバらと共に復活するも、駆けつけたデニムによって再び倒され、魂を開放される。
■F版7章L
 ザエボス将軍の配下として、ブリガンテス城の守備を任されてる。立場としては中隊長。
 マドュラ氷原で哨戒任務中に解放軍と遭遇。戦闘に入るが、敗色が濃厚となるのを見てとると、生き残った部下を連れてブリガンテスへ撤退した。
 内心では枢機卿の制作に反対していたが、コリタニ公への忠誠心から公然と反対派の立場をとれずにいた。
 バルバトス枢機卿の独裁によって変わり果てた祖国を憂いており、バハンナ高原でデニム達と遭遇し解放軍の作戦を即座に見抜く。父・ブライアムと共謀してウォルスタ解放軍に枢機卿を討たせようと画策する。
 忠義の強さと名家の誇りを逆手に取り、コリタニへは解放軍侵攻の報を伝えさせず、 また城内の戦力を分散するよう指示を出してデニム達が攻めやすくした。自身はブリガンテス城で解放軍を迎え撃つ形で自らは命を投げ出し、ブリガンテス城を解放軍に占拠させた。
 共闘しなかったのはデニム達が共闘に値するのか見極める必要があったのと、王家を裏切ることができなかった為である。
■F版7章N
 ウォルスタ解放軍によるコリタニ城陥落の後、捕虜となったガルガスタン軍残党の騎士。枢機卿死後も抵抗を続けている敗残兵に関して情報提供を迫られるが、忠義を貫き、何も話さなかった。他数名の仲間と共にアルモリカ城で公開処刑される。
※ディダーロの話はSFC時代からのアイデアではなく新たに設定を作り直している。通り名の由来を掘り下げようという試みで最終的にディダーロは一番キャラが立つことになった。

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