■オキューリア族The Occuria |
伝承では神とされているが一種族に過ぎない。創生以来数万年を生きており、不滅なる者The
Undyingと自分達を呼んでいる。精神と肉体を分離することができ、精神を離脱させて世界を見渡すことができる。生きとし生ける者は不滅なる者の下で皆平等と考えており、傲慢で多種族を見下す傾向が強い。 前バレンディア暦700年代より数千年の昔は神の時代と呼ばれ、この地に破魔石という絶対的な力を以って君臨。イヴァリースの地上に存在する万物を支配し意のままに使役していた。この時代にエグル族をレムレースに数千年閉じ込めるなど行っている。 かつて人間たちが知恵を得る前に栄えていたという伝説の古代文明の遺跡を作ったのは彼等と考えられ、リドルアナ大灯台や古代都市ギルヴェガンがその遺跡と思われる。 また黄道十ニ宮に対応する光と闇の異形者を二十五体創造し、人や異世界の統治の為それぞれに様々な役割を与えていたが闇の異形者達が反旗を翻した為彼等を打ち滅ぼし、魂を獣印に封印した。 イヴァリースを支配していた彼等だがある日を境に彼らが作った古代都市ギルヴェガンにこもり、歴史の表舞台から完全に消える。支配者を失ったイヴァリースはしばし混乱の時代を迎え新たな力の時代へと歩みを進める。しかしオキューリアは代行者としてギルヴェガンへ呼び寄せた者に契約の証として天陽の繭から破魔石を切り出す剣を授けることで神のように人間の歴史を動かしてきた。 かつてガリフ族に契約の剣を与え破魔石を手に入れさせるが使いこなせなかった為取り上げ、その後魔人ベリアスを従えたレイスウォール王を認め覇者の剣を授けた。3つや破魔石を手に入れたレイスウォールはイヴァリースを平定している。 前バレンディア暦706年、天陽の繭を破壊され破魔石が力を失ったその後については不明。 |
※天地創造の時代、イヴァリース創造神話、千年神戦争、その他神話、ドラゴンの歴史など神に関する伝承は色々存在するが全てがオキューリアについてのことかは不明。ヴェーネスがオキューリアを神気取りと反発している為、天地創造や人々を作った存在かどうかは疑問。また空想魔学小説によると魔学が全盛となる以前には超神創造説なるものが信じられていたという。神はオキューリアを指す場合が多い為彼らより上位の存在“超神”が伝承されていた可能性があり、天地創造の神などはこちらに分類されるかもしれない。 ※スタッフのインタビューでは神があまり出てこないイヴァリースで神様ごっこをしているのがオキューリアと語られている。 |