FINAL FANTASY TACTICS ADVANCE
タイトル: |
ファイナルファンタジータクティクスアドバンス SRPG GBA スクウェア 2003年2月14日 5800円 |
その日、
街は僕の知っている
街ではなくなった・・・。
それは、ボクが
ゲームで知っている
RPGの世界・・・
それは、
僕が創った
“剣と魔法の世界”・・・。
It was a day like any other...
その本は願いを叶え、
彼等に冒険を与えた。
Final Fantasyと呼ばれた本・・・
ノアの方舟より以前に剣と魔法の栄えた世界、古代キルティアと呼ばれた時代があったという…。 偉大な魔法文化は大洪水と共に滅んだがその時代を伺い知ることのできる手がかりが存在する。 それは時の権力者の手によって闇に封印された古文書、“グラン・グリモア” 今の世に何冊、残っているのかまったく不明だがその本を手にした者は世界を一変させる力を持つという。 多くの者達がその力を求めて世界中を探し訪ねたが未だにその存在を確認できてはいない。 いつしか、その偉大な魔導書はこう呼ばれるようになった。 “究極の幻想”(FINAL FANTASY)と…。 |
INTRODUCTION
複雑な家庭の事情から、St.イヴァリースという小さな田舎町に引っ越してきた少年、マーシュ。田舎暮らしに慣れないマーシュの周りには、いつのころからかふたりの友だちが集まるようになっていた。それは、気弱でおとなしい性格のためにいじめられている男の子ミュートと、優等生だが勝ち気な性格から敬遠されがちな女の子リッツ。3人は友だちではあるけれど、親友と呼べるほど相手のことを知らず、仲間と呼べるほど馴れ合うこともできずにいた。3人はある日、古代文字のようなものが記された1冊の本を手にする。そして、その本の不思議な力によってSt.イヴァリースは一変してしまう。砂漠の国の町並み、見たこともない姿をした種族、この世界の審判人である白銀の騎士ジャッジ。剣と魔法の世界"イヴァリース"は、マーシュたちがプレイしていたゲーム、「ファイナルファンタジー」の世界そのものだった。不思議な世界にまぎれ込んだ3人。それぞれに願望や葛藤、疑問を抱えながら冒険は幕を開ける。 |
STORY
物語の舞台は、 田舎町St.イヴァリース。
かつては大陸からの移民や貿易商で賑わった港町St.イヴァリースも、
今ではただのひなびた田舎町。
主が代を替える度、運良く取り壊しの危機から逃れたような、
幾つかの古い建物がかろうじて歴史を匂わす町並み。
その中でも、ひときわ古めかしい建物に一件の古本屋が店を構えていました。
うず高く積み上げられた古い本の数々と共に時代に取り残されてしまったような
古本店の片隅に、一冊の古い本が眠っていました。
埃にまみれ、ぼろぼろな、そして、とてもとても古びた一冊の本。
それは、いつしか、“究極の幻想(FINAL FANTASY)”と呼ばれるようになった
一冊の古びた書物。
その幾年も人の手に触れられることが無く、固く閉ざされていた色褪せたページには、
遠い昔の英雄譚が記されています。
主人公の三人が開く、この一冊の古びた本が、この田舎町St.イヴァリースを、
法と秩序が全てを支配する、剣と魔法の世界“イヴァリース”へと一変させてしまいます。
混沌と秩序が危ういバランスで成り立っている剣と魔法の幻想世界、イヴァリース。
漠然とした輪郭のみを持つワールドマップが“混沌”の最たるものとすれば、
イヴァリースの“秩序”を形作るものが“ロウ”であり、
この秩序を体現する究極の存在が、この世界の審判人
“ジャッジ“ 。
そこは剣と魔法の、そして法と秩序の世界。
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DESIGN WORK DIRECTION:Hideo minaba
CHARACTER DESIGN:Ryoma Ito