魔導師メレンカンプpriestess Mullenkamp
古代キルティア時代(VS)
 グレイランド事件の2000年以上前、古代キルティア時代に実在した偉大な魔導師にして踊り子。
 魔を自在に操り、古代伝承学を信ずれば誰にでも魔法が使えるようになる呪文書「グリモア」を作成して魔の利用を広めたとされる。
 魔都レアモンデを作ったのは彼女とされており、魔都の地下にあるアイアンメイデンで魔物を召喚し、実験を行っていたという。
 彼女が着用していたアンクレット「メレンカンプの足環」と呼ばれるものがある。
※放浪者になった後の物語が中心だった初期のベイグラントストーリーの構想(製品版ED後にイラストで描かれている部分)で、メレンカンプの遺産「真紅の聖骸布(クリムゾンシュラウド)」を探す展開 のアイデアが再利用されたRPG「クリムゾンシュラウド」 。その登場人物アビゲイルのように、愛していた人物に裏切られ、愛しさ募って憎さ100倍といったあたりがかなり近いとのこと。
※「クリムゾンシュラウド」のアビゲイルは王を愛していたがその感情を隠して仕える12人の賢者の一人。后にその感情を気付かれ裏切りの咎で処刑される。 王に裏切られたことに絶望した彼女は今際に魔界から現れた悪魔 と契約して不死の身体と魔法を手に入れ王・后を殺し、更にその攻撃の矛先を民に向けた…
 メレンカンプも全く同じ設定というわけではないだろうが、世界に魔法をもたらすきっかけを作った人物という点は共通している。
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