■魔法文化
 魔法とはミストが発生させる作用の一種で、魔法石を触媒としてさまざまな現象を起こす。
■神の時代〜古代ガルテア時代
 イヴァリースに文明の起こる遥か以前に未知の大陸より持ち込まれ元々治癒療法とし用いられた呪術が起源であるといわれる。時期としてはまだ人が知恵を持たないオキューリア族が築いた古代文明の頃から、古代ガルテア人がイヴァリース全土にまたがる文化を築くまでの間と思われる。オキューリア族の遺した言葉によると人たる種が人ならぬ種から得たとされている。
 当初は魔石に秘められた力を引き出すだけだったが、研究が進むうちに複雑な効果をもたらすことが可能となる。
 召喚魔法は民族が発見した幻界によって急速に発展したとあるが、神の時代に召喚術を編み出し幻獣界レクレスタ島が生み出したエグル族にあたるものと思われる。
■イヴァリース統一戦争
 より破壊的な魔法が求められ殺傷力を目的とした研究が着手されて黒魔法が確立。黒魔法の被害から人々を守るための魔法が研究され白魔法が確立。白魔法・黒魔法も元々は宗教的儀式や呪術に基づくものであり、この二つは同根とされる。
 黒魔法の研究中に発見され新理論の魔法体系として時魔法が確立された。しかし魔法の中には文明がうつろう過程で失われたり封印されたりしたものも多い。
■前バレンディア暦700年代
 黒魔法・白魔法・時空魔法・緑魔法・裏魔法が存在。前バレンディア歴706年には召喚魔法は存在しないものの幻獣の名称はアルケイディア帝国の飛空艇の名前に使われている。
 前バレンディア歴707年、浮遊大陸レムレースの聖石と召喚術が地上にもたらされた結果召喚魔法が広まる。
 畏国中世における魔法が魔石を触媒としているかどうかは不明。緑魔法・裏魔法は存在せず、緑魔法の一部は白魔法に統合されたと思われる。
■後世
 
いずれ魔法が当たり前でない時代がくることが示唆されている。
 400年前の歴史に魔法が出てくるアラズラムの時代よりは後だろうか
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