□伝説のオウガバトル外伝
ゼノビアの皇子
Let us walk on together,so as not lose our way. |
□商品情報 |
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ジャンル:SRPG
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ネオジオポケットカラー |
SNK(開発)
クエスト(ライセンス協力) |
2000年6月22日 |
3,800円 |
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※現在は配信されていないがSNKのNEOGEO POCKET COLOR SELECTIONでNintendo SwitchやSteamでの配信が期待される
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□関連リンク |
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公式サイト(キャッシュ) 関連書籍
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□オープニング |
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人々の苦しみを
全て我が身に引き受け
おのれの苦しみは
一人で苦しむ…
それができる人こそ、
まさに「真の王」である…
だが、
そのような生き方を、
幸せと呼べるのだろうか?
人に強いることは、
正しいのだろうか?
物語は帝国暦15年
小さな半島にある
エストア村から始まる…
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□プロローグ |
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ある日、少年は父とも慕う騎士から一振りの剣を手渡され、こう言われた。
「これから、人々を救うために戦うのだ。」
彼はこの言葉を胸に刻み込み、その後の人生を生きてきた。
しかし、眠れない夜、彼はふと思うことがある。
自分はいったい誰に救われるのか、と…。
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□ストーリー |
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巨大軍事国家ハイランドのゼノビア侵攻による混乱は、幾千の孤児と、幾万の食い詰め者、敗残兵の群れを生み出していた。彼等のうち、力無き者は無念の思いに歯噛みしながら地に沈み、力有る者は盗賊と蔑つまれつつ、脅し奪うものに身を落としていった。
女王エンドラ率いるハイランドが大陸を制覇し、その名をゼテギネアと改めてから15年。圧制に対する怨嗟の声は各地に満ち、治安は極度に悪化し、人々は明日という日を信じて生きることさえ忘れ始めていた。
その頃、小さな半島にあるエストア村も盗賊の横行に悩まされていた。村の窮状を見かねた元ゼノビア騎士団員であり、誇りを失わず、気高く生きようする男エストラーダは、彼の剣術の弟子2人だけを連れて野盗の討伐に出ることを決意する。
教え子の1人は、剣の腕前はさっぱりだが、明るく闊達なケイン。そしてもう1人は、幼い頃に両親を失い、乳母に育てられた少年、トリスタン。初めての初陣にのぞむ2人の少年は、凶悪な予感にその身と心を震わせていた。戦いを終えた後、ケインは日記にこう記している。
『僕は怖い。怖くてしかたない。自分が傷付くことはもちろん、何より人を殺すことが怖い。これからどれだけの人を殺すのだろうか。正義の名のもとに。』
1つ、また1つと盗賊たちの拠点をつぶしていくうちに、やがて彼らは、盗賊たちの背後に何者かの存在を感じはじめる。
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□fゼテギネア歴史年表 |
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公式の年表に一部付け加えと、推測が入っています。P.Y.=パラティヌス王国暦=ゼテギネア暦
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□舞台 |
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伝説外伝の舞台はゼテギネア大陸と思われるが詳しい位置は不明。 |
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□ゲーム紹介(パッケージより) |
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皇子 あなたは何故戦わないのですか?
皇子 あなたは何処へ行くのですか?
ゼテギネア帝国暦15年、運命の歯車が回り出す
少年の歩んだ道は、光か、闇か
誓うのか、それとも殺すのか。友情か、それとも打算か。
あらがい難い時のうねりの中、少年に決断の刻は訪れる。
運命に翻弄される少年・・・彼の名はトリスタン。
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あの「伝説のオウガバトル」が携帯ゲーム機で初登場
根強い人気を誇る『伝説のオウガバトル』が携帯ゲームに初登場。『伝説のオウガバトル』の基本システムを踏襲し、オリジナルシナリオ&オリジナルキャラクターで構成された伝説のオウガバトルの外伝がネオジオポケットで楽しめます。
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ネオジオポケット版オリジナルストーリー
『伝説のオウガバトル』本編のステージ14「マラノの都」に登場する、後の「聖王」トリスタン。「伝説のオウガバトル外伝〜ゼノビアの皇子〜」では、プレイヤーは、このトリスタンとなって、ネオジオポケット版オリジナルストーリーを体験することができます。
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新たなクラスや、戦闘用アイテムの追加!
クラスチェンジの幅を広げる「新クラス」の設定や、通信対戦の勝利時などに入手できる「隠しクラス」、その他にも攻撃バリエーションを増やす「戦闘用アイテム」の追加などネオジオポケットならではのオリジナル要素を多数、追加しています。
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育成したユニット同士での対戦が遂に実現!
ネオジオポケットの特徴を活かしたオリジナル要素として、通信対戦が可能となっています。「最強の軍隊」育成の楽しみが加わり、クリア後もプレイヤーを飽きさせません。対戦の結果、勝利者には特典として、アイテムやキャラクターが与えられます(時にはレアなものが手に入るカモ)。
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□登場人物 |
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トリスタン |
ゼテギネア暦224年 雷竜の月5日
エストア村出身 ゼノビア人(7月18日)生まれ
クラス:ファイター |
この物語の主人公。温厚な性格で口数の少ない少年。
孤児としてバーニャと名乗る女性に育てられる。子供の頃から幼なじみのケインと共にエストラーダのもとで剣術を習う。
ゼテギネア暦241年、各地で横行する盗賊討伐の為にエストラーダが結成した義勇軍にケインと共に参加する。 |
ケイン |
ゼテギネア暦224年生まれ
ゼノビア人
クラス:ヴァリット |
トリスタンの幼馴染で同じく孤児。明るく闊達で頭の回転もいい少年である。
エストアでエストラーダに剣術の手ほどきを受けていたが剣術より魔法で才能を発揮する。
ゼテギネア暦241年、師エストラーダと親友トリスタンと共に盗賊討伐の為旅立つ。 |
騎士エストラーダ |
ゼテギネア暦183年生まれ
ゼノビア人
クラス:ナイト |
元ゼノビア騎士団員。ゼノビア王国滅亡後もその誇りを失うことはなかった。
バーニャの依頼を受けてトリスタンに剣術等を教えていた。
盗賊被害の窮状を見かねて、トリスタンと、もう一人の弟子ケインと共に盗賊討伐の旅に出る。 |
アクエリアス |
ゼテギネア暦221年生まれ
ゼノビア人
クラス:クレリック |
サツ半島のロシュフォル教会の修道女。
潔癖な性格で物事を話し合いで解決すべきという考えをもつ平和主義者。 |
ナーナ・リヒトフロス |
ゼテギネア暦226年
ゼノビア人
クラス:プリンセス |
リヒトフロス王国の王女。勝気な性格で国の人々を守ることが王族の義務だと考えているようだ。
そのため父リフトフロス王はいつも心配している。 |
妖術師ジェンガ |
クラス:ネクロマンサー |
暗黒魔法と、不死者の法を操る妖術師。
リヒトフロスに現れた当初、争いをなくすと説いていたが、その後ネクロマンシーの秘術で盗賊たちを脅し、操っていた。盗賊に金や宝石を集めさせていたが目的は不明。 |
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□国家 |
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ゼノビア王国 |
ゼテギネア暦170年頃、乱れたゼテギネア大陸を正そうと五勇者が立ち上がり、ゼテギネア暦180年頃大陸を平定。その五勇者の一人、皇子ロシュフォルによって建国された王国。ロシュフォルに仕える剣士グランが国王に即位。
ゼテギネア大陸の東に位置し、最も豊かな国といわれた。
大陸はゼノビア・ホーライ・ドヌーブ・オファイス・ハイランドの5つに分割統治され、それぞれの国は相互に同盟を結んだ。
ゼテギネア暦226年 王子ジャン4歳の戴冠式の日、国王グランがラシュディに暗殺され、ゼノビア城がハイランドの手によって陥落。ゼノビア王国は滅亡した。 |
○ゼノビア人
シャローム・ハイランド・ドヌーブ・オファイスは後に大陸に誕生する王国を構成する民族として、ゼノビア人と総称される。外伝の登場人物はほとんどゼノビア人である。 |
○ロシュフォル教
旧フィラーハ教を元にロシュフォル皇子が興した宗教でゼテギネア大陸で広く信仰されている。
主神は太陽神フィラーハだが、神を唯一絶対の者としているわけではなく、神に頼むのでなく自分を鍛錬して神に近づき、神とともに歩む為の宗教。
総本山はアヴァロン島。 |
リヒトフロス王国 |
ゼノビア王国時代はその影響下にあった国で、現在は王国としてリヒトフロス王が治めている。
ロシュフォル教が広まっており各地に教会が存在する。
弱小国であり、近年現れたジェンガによって盗賊が横行し困り果てている。 |
神聖ゼテギネア帝国(ハイランド王国) |
ゼノビア王朝時代、ゼテギネア大陸北西部の雪で覆われた極寒の地を治めていたハイランド王国。女王エンドラの前にラシュディが現れ、暗黒道の教えを説くと同王国は大陸統一のために、他の4王国に宣戦布告。ゼテギネア暦226年、戦争に勝利。翌年エンドラ・ラシュディを神とし暗黒道を広める神聖ゼテギネア帝国を建国。
その政治は圧政を極め、自分に従わない者は政治犯として投獄された。帝国建国後、ゼテギネア大陸は治安が悪化し盗賊等の横行が続く。 |
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□SNKスタッフ |
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プロデューサー
K.KONO
Y.HAMADA
DEVELOPMENT
ディレクター
M.I(伊藤)
プランナー
M.ONO
調整及びデバッグ
S.OHNISHI(大西)
?
T.HATA
ネゴシエイター
K.OKAHATA(岡畑)
クラスエディター
T.KAWAKITA(川北)
シナリオ
神崎秀人
シナリオマン
後籐信二
アードデザイナー
T.SHINHO(新保)
キャラクターデザイン
小倉栄一
スペシャルサンクス
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