□Q版世界観-伝説・歴史
 これらのものはゼテギネア神話に含まれるものもあるだろうが、多くは北欧神話等別の神話から引用されたものと思われる。
 
■巨人族追放
 
 巨人族は神々に追放されたという。その末裔にはジャイアント・フィボルグなどがいる。
 
■アンビシオン王の契約
 
 乱世の時代、神と契約し神聖剣を授かる。堕天使シャヘルが持っていたことからオウガバトル以前の話と思われる。
 
■伝説の魔人黒王
 
 セーブルファー・黒王の剣を愛用したという。一体彼がどんな人物なのかは不明
 
■海神バスクの伝説
 
 その涙から美しいアクアハンマーが作りだされたという。
 人魚族に珊瑚の竪琴を贈ったという伝説などもある。
 
■冥府
 
 冥府を支配するオードルは黒竜の杖を愛用しているという。
 
■ジィルガの快楽
 
 魂と引き換えに快楽を得た。その骨はジィルガの魔弓に使われた。
 
■森の精霊ドリアードの伝説
 
 大地の力を増大し耐久力を高めるソイルシールドをつくった。
 
■雷神トールの伝説
 
 雷剣シグムンドを鍛え、その雄叫びから雷鳴のヘルムを生む。トールの携える雷神のムチや雷神の弓、ミョルニール、サンダーグラブは雷撃を帯びる。
 当初氷のフェンリルは天空の三騎士のメンバーではなく、雷神トールというドラグーンがいたらしいが没キャラになったとか。
 
■シグムンドと雷剣
 
 シグムンドが雷神トールが鍛えたという雷剣を、大木から引き抜いた。そのことからこの剣はシグムンドと呼ばれるようになった。
 
■英雄シグルドの竜退治
 
 悪竜ファフニールを倒したという古代の英雄。その時に用いられた竜殺剣はファフニールと呼ばれている。
 
■レーヴァンテインの伝説
 
 スルトが持つ剣レーヴァンテインは終末の戦いで世界を焼き尽くすという。
 
■ヘルメス神の杖
 
 二匹の蛇が巻きついた杖ケーリュケイオンを持つとされている。
 
■妖精王タイタニアの伝説
 
 タイタニアの涙から精霊の果実が生み出されるという。
 タイタニアの神殿からタイタニアメイルが盗まれるという事件がおきた。
 
■聖王オベロン
 
 オベロの海に住まい、聖王と呼ばれる。
 その名を刻み聖王の加護を得る聖者の盾が存在する。
 
■暗黒神ダグザの伝説
 
 その血からダグザハンマーや伝説の怪鳥ルシファークローが生まれたという。
 
■破壊神リュングヴィの末裔
 
 その末裔には魔界の血を受け継ぐ暗黒竜ティアマットがいる。
 
■暗黒の吟使徒ソドムの禁書
 
 ソドムは暗黒神ディアブロの賛歌の詩集を記した。この詩集はロシュフォル教会によって数十年前禁書に指定されている。魔法使いの中では高価な価格で取引されている。
 
■伝説の賢人ソロモン
 
 彼が残した宝箱・ソロモンズアークは悪魔さえも部下にできるという。
 
■知神ホルプの伝説
 
 自然界の理を司る神の為、魔法使いに広く信仰されている。
 ホルプの祝福を付加されたメイス、ガンバンテインというものがある。
 
■闇の賢者マーリンの探求
 
 世に背を向け、真実を求め続ける賢者。雷系魔法を得意としている。
 
■蛇神ムーアの誘惑
 
 その姿が施されたものに、怪しい魔力に満ち人心を惑わす宝石・ムーアのジュエ
ルがある。
 
■偉大なる魔女リプルの失敗(マジカルチェイスより)
 
 魔女修行中恐ろしーい魔女の先生との約束を破り、禁断の本「ねむれる悪魔」を開けてしまい、轟音とともに、突然その中から6匹の悪魔が現れ、そのまま逃げてしまった。リプルは約束を破ったバツとしてカエルにされてしまうのを恐れ、友だちの星の精、くるるんとぐるるんを連れて旅立った。
 悪魔を倒す為に星の力を持つ杖・リプルズ・ロッドを作り、7人?の悪魔を再び封印した。
 
■古代有翼人による天界支配
 
 かつて古代有翼人は天界を支配したといわれ、その末裔としてバルタンがいる。
 燃えるような赤い髪がその高貴な血の証とされているが、古代有翼人達が皆赤い髪をしていたかどうかは定かでない。
 
■錬金術師ガッサムと暗黒神アスモデとのギャンブル
 
 アスモデはこのギャンブルで敗れた為に人間に力を貸すこともあるらしい。
 
■神の弟子ヤルの福音
 
 神の弟子としてその名を知られているヤル。彼の教えは石板ヤルのタブレットに刻まれ世界各地に散らばる。フェルアーなの持つ彼の石版こそが神の十二使徒の正統後継者の証となっている。
 
■炎の騎士レクサールの大陸統一
 
 オウガバトルの後、聖杯を使い荒れ果てた大陸を統一した騎士。また仮面の騎士と呼ばれ銀糸のマントを流行させた。
 
■天使長ミザールの果実
 
 天使長ミザールが天使の果実もたらしたとされている。
 
■天使長ユーシスの指輪
 
 その加護を受けている聖なる指輪が存在する。
 
■北方の英雄ニブルの竜退治
 
 北方の英雄ニブルはイセベルグの竜を退治した。そのことから彼が愛用していた両手持ちの大剣はイセベルグと呼ばれるようになる。
 イセベルグが住む洞窟からベンティスカが発見されている。
 
■英雄イスケンデルベイ
 
 その名と同じ、炎剣がある。どのような活躍をしたかは不明。
 
■古代ザモラ王オズリック
 
 邪教タルサを倒すためオズリックスピアを鍛えたとされている。
 
■賢人グムスの名声
 
 不世出の賢人と名高い。死後、弟子達によって名が高められた。何を成したのかは不明。
 
■ディアドラとノイッシュの悲恋
 
 ディアドラは愛を誓い合った恋人ノイッシュとの別離を悲しみ、自害した少女。その魂はある鎧に宿ったと言う。
 ディアドラを失った少年ノイッシュは、その魂を求め続け、永遠の時を渡る為、剣に姿を変えた。
 
■からくり師トロイの創作活動
 
 トロイが作った木馬は地震を起こすという。
 
■騎士ポルトスの武勇
 
 デルマルドというヴァンパイアを倒した騎士。岩をも切り裂く薙刀を愛用し、そのことから、その薙刀はポルトスグレイブと呼ばれた。
 
■盗賊団ユルング
 
 かつてゼテギネア大陸を震撼させた盗賊団ユルングの首領イグロン。ユルングは一国の軍隊にも相当する力を持っており、様々な国の討伐隊を返り討ちにしていた。冷酷な男で部下からも恐れられていたという。
 イグロンがある貴族の館により手に入れた肖像画に描かれた女性に恋をする。その女性の名はシャリア、ある小国の王女であった。イグロンはシャリアを手に入れるべく、あらゆる手を尽くし、とうとう王城から連れ出したが、嫉妬したイグロンの多くの妻の一人に裏切られ捕らえられた。イグロンは暗黒の魔術によって魂を永遠に牢獄へつながれ暗黒の闇を狂気と苦しみの中でさまよい続け、魂は本質を失い暗黒に蝕まれていく超極刑に処された。
 
■魔導師マリーツァ
 
 偉大な魔導師として名前を残しているが詳細は不明。
 
■燃える水をめぐる争い
 
 カノープスが語る古の昔に起きた燃える水(タール)をめぐる戦い。
 
■大海賊ミュルミ
 
 海賊の中の海賊、ラ・ピオブラと呼ばれた大海賊。集めた財宝は死後100年たっても発見されず、残した宝の数だけ宝の地図が存在している。
 
■ジパング関連と思われる事柄
 
 ○怪僧ベンケイ
 遠い東国の怪僧ベンケイはナギナタを愛用した。そのためその薙刀はベンケイ
 グレイブと呼ばれている。
○修行僧クーカイ
 東方の修行僧。清水で清めてある聖なる杖クーカイのロッドを使用したとされ
 る。
○ムサシ
 古代史をにぎわせた英雄。
○太陽神アマツカミ
 最東の国の太陽神。ゼテギネア大陸では邪神と呼ばれる。その偶像は太陽の力
 によって見る者に活力を注ぎ込む。


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